各種ワクチン・予防接種

予防接種スケジュール表

予防接種

インフルエンザワクチン、小児肺炎球菌ワクチン・大人肺炎球菌ワクチン・4種混合ワクチン・ヒブワクチン・日本脳炎ワクチン・麻しん風しんワクチン・水痘ワクチン・おたふくワクチン・B型肝炎ワクチン・ロタワクチン・DTワクチン 他

定期接種と任意接種

予防接種には、法律に基づいて市区町村が主体となって実施する「定期接種」と、希望者が各自で受ける「任意接種」があります。

接種費用は、定期接種は公費ですが(一部で自己負担あり)、任意接種は自己負担となります。

市区町村が実施する予防接種の種類や補助内容の詳細については、市区町村などに確認しましょう。

リンク: 嘉手納町ホームページ 暮らし情報-健康について – 予防接種

四種混合ワクチンとは?

危険な病気から赤ちゃんを守るために、たくさんの予防接種を受ける必要があります。そのなかの一つが「四種混合」です。四種混合ワクチンは、以下の4種類の病気を予防することを目的にしています。

・ジフテリア
症状は発熱、嘔吐、のどの痛み、犬吠え様のせきなどで、偽膜と呼ばれる膜ができ、窒息して亡くなることもあります。

 

・百日咳
咳がひどく、長く続きます。赤ちゃんが感染すると呼吸困難を起こすことがあります。

 

・破傷風
土壌中の菌が傷口から体内に入ることによって感染します。神経麻痺、筋肉の激しいけいれんや呼吸困難などをおこし、死亡率が高い病気です。

 

・ポリオ
ポリオウイルスが腸に感染して起こります。血液によって脳に運ばれたウイルスが手足の麻痺を引き起こします。

四種混合ワクチンの接種時期

四種混合ワクチンは、生後3ヶ月~90ヶ月(7歳6ヶ月)までの期間で、合計4回受ける必要があります。初回で、20~56日の間隔をあけて3回接種します。そして、3回目の接種後から6ヶ月以上間隔をあけて追加分で4回目を接種します。

日本小児科学会が推奨するスケジュールとしては、生後3ヶ月~1歳までの間に初回の3回接種を行い、その1年後に追加の1回を接種します。

また、四種混合の予防接種が終わった後も、破傷風とジフテリアの予防接種は11歳以降で再度受ける必要があるので注意してください。

インフルエンザワクチン

リンク: インフルエンザ特集ページを作成しました。インフルエンザ特集

小児肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌感染症は、肺炎球菌という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。

初回接種については生後2ヵ月以降(~7ヵ月まで)の間に接種を開始し、27日以上の間隔をおいて3回、追加接種については初回接種終了後に3回目の接種を行ってから60日以上の間隔をおいて1回の接種を行います。

大人肺炎球菌ワクチン

肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、唾液などを通じて飛沫感染します。日本人の約3~5%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が何らかのきっかけで進展することで、気管支炎、肺炎、敗血症などの重い合併症を起こすことがあります。

平成26年10月1日から、高齢者を対象とした肺炎球菌ワクチンが定期接種となりました。平成27年度から平成30年度までは、該当する年度に65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳となる方と、60歳から65歳未満の方で、心臓、腎臓、呼吸器の機能に自己の身辺の日常生活活動が極度に制限される程度の障害やヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活がほとんど不可能な程度の障害がある方は定期接種の対象となります。

※但し、すでに「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがある方は、対象とはなりません。

ヒブワクチン

Hib感染症は、ヘモフィルスインフルエンザ菌b型(Haemophilus influenza type b)という細菌によって発生する病気で、そのほとんどが5歳未満で発生し、特に乳幼児で発生に注意が必要です。

初回接種については生後2ヵ月以降(生後7ヵ月まで)の期間に接種を開始し、27~56日の間隔をおいて3回、追加接種については初回接種終了後に7ヵ月~13ヵ月後に1回の接種を行います。

日本脳炎ワクチン

日本脳炎は、日本脳炎ウイルスにより発生する疾病で、蚊を介して感染します。以前は子どもや高齢者に多くみられた病気です。突然の高熱、頭痛、嘔吐などで発病し、意識障害や麻痺等の神経系の障害を引き起こす病気で、後遺症を残すことや死に至ることもあります。

日本脳炎の予防接種後に重い病気になった事例があったことをきっかけに、平成17年度から平成21年度まで、日本脳炎の予防接種のご案内を行いませんでした(いわゆる「積極的勧奨の差し控え」)。

その後新たなワクチンが開発され、現在は日本脳炎の予防接種を通常通り受けられるようになっています。このため、平成7~18年度に生まれた方は、平成17~21年度に日本脳炎の予防接種を受ける機会を逃していることがありますので、母子健康手帳などをご確認いただくとともに、今後、市町村からのご案内に沿って、接種を受けていただくようお願いします。

日本脳炎の予防接種の、標準的な接種スケジュール

1期接種(計3回)

  • 3歳のときに2回(6~28日の間隔をおく)、その後おおむね1年の間隔をおいて(4歳のときに)1回
  • 2期接種(1回)
  • 9歳のときに1回
麻しん風しん混合ワクチン

・麻しん(はしか)
麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、その感染力は非常に強いと言われています。免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。また、麻しんウイルスは、ヒトからヒトへ感染すると言われています。

感染すると約10日後に発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れます。2~3日熱が続いた後、39℃以上の高熱と発疹が出現します。肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。死亡する割合も、先進国であっても1000人に1人と言われています。

麻しんは毎年春から初夏にかけて流行が見られます。過去5年の推移を見ると、平成19・20年に10~20代を中心に大きな流行がみられましたが、平成20年より5年間、中学1年相当、高校3年相当の年代に2回目の麻しんワクチン接種を受ける機会を設けたことなどで、平成21年以降10~20代の患者数は激減しました。患者発生の中心は0~1歳となった一方で、20歳以上の成人例の割合も増加しています。

麻しん含有ワクチン(主に接種されているのは、麻しん風しん混合ワクチン)を接種することによって、95%以上の人が麻しんウイルスに対する免疫を獲得することができると言われています。また、2回の接種を受けることで1回の接種では免疫が付かなかった5%未満の人に免疫をつけることができます。さらに、接種後年数の経過と共に、免疫が低下してきた人に対しては、2回目のワクチンを受けることで免疫を増強させる効果があります。2006年度から1歳児と小学校入学前1年間の幼児の2回接種制度が始まり、2008年度から2012年度の5年間に限り、中学1年生と高校3年生相当年齢の人に2回目のワクチンが定期接種に導入されています。

 

・風しん
風しんは感染力が強く、1人の患者から免疫がない 5~7人に感染させる可能性があり(インフルエンザでは 1~2人)、特に成人で発症した場合、高熱や発しんが長く続いたり、関節痛を認めるなど、小児より重症化することがあります。

風しんは子どもの病気と思われがち。実は、子どもよりも大人の間で風しんの感染が広がっているため、近年では大人も注意が必要なのです。妊娠した女性が感染するとお腹の赤ちゃんにも感染し、赤ちゃんが病気を持って生まれる可能性があります。

免疫のない女性が妊娠初期に風しんにかかると、風しんウイルスが胎児に感染して、出生児に先天性風しん症候群 (CRS)と総称される障がいを引き起こすことがあります。しかし妊娠してしまうと風しんのワクチンを受けることはできません。

現在、多くの自治体では先天性風しん症候群の予防のために、主として妊娠を希望する女性を対象に、風しんの抗体検査(免疫の状態を調べるための血液検査)を無料で実施しています。風しんの抗体検査の実施状況については自治体により異なりますので、抗体検査を希望される方は、お住まいの地域の保健所までご相談ください。

風しんの予防接種は、はしか(麻しん)も一緒に予防できる「麻しん風しん混合ワクチン」を受けることをお奨めします。