マイナ保険証について
令和6年12月2日以降、現行の健康保険証は発行されなくなり、健康保険証の利用登録がされたマイナンバーカード（以下、マイナ保険証）を基本とするしくみに移行しています。
「マイナ保険証」 は、マイナンバーカード（個人番号カード） を 健康保険証として利用できる仕組み のことです。
マイナ保険証を利用することで、一人ひとりの過去の診療や薬剤情報などに基づいたより良い医療が受けられます。その他さまざまなメリットがありますのでぜひ早めの切り替えをお勧めします。
📌 特徴とメリット
マイナンバーカードが健康保険証として使える
- 医療機関や薬局で、マイナンバーカードを 専用のカードリーダーにかざす ことで保険証として利用可能。
- 従来の健康保険証の代わりになる（ただし、当面は併用可能）。
最新の保険情報が自動更新
- 転職や引越しで保険証が変わっても、マイナンバーカードで最新情報が自動更新される ため、手続きがスムーズ。
高額療養費制度の即時適用
- 限度額適用認定証が不要 になり、高額療養費制度の自己負担限度額が自動で適用される。
診療情報・薬の履歴が確認できる
- 過去の 診療情報 や 薬剤情報 を医師と共有できる（患者の同意が必要）。
確実な本人確認ができる
- 健康保険証の なりすまし防止 にも役立つ。
✅ マイナ保険証を使う際の「同意登録」とは？
マイナ保険証 を利用する際、医療機関や薬局で 「診療情報や薬剤情報の提供に同意するかどうか」 を確認する手続きのことです。
📌 具体的な同意内容
マイナ保険証を使うと、以下の情報を医師や薬剤師と共有できます。
診療情報
- これまでに受けた 診療・治療の履歴
- 傷病名 などの情報
薬剤情報
- 過去に処方された 薬の情報（薬剤情報）
- どの医療機関で いつ・どんな薬をもらったか など
特定健診情報（希望する場合のみ）
- 特定健診（健康診断）の 結果
📌 なぜ同意が必要なのか？
- プライバシー保護のため、本人の許可なしには情報を開示しない
- 医師や薬剤師が正確な診療や処方を行うため、必要な情報を共有できるようにする
- 希望しない場合は「同意しない」を選ぶことも可能（ただし、適切な診療が受けにくくなる場合がある）
📌 同意登録の方法
医療機関や薬局の窓口で同意を求められる
- マイナ保険証を 専用のカードリーダーにかざす
- 画面に 「情報を提供しますか？」 という確認メッセージが表示される
- 「同意する」または「同意しない」 を選択
マイナポータル（オンライン）で事前に設定
- マイナポータル（政府の公式サイト）で 事前に同意を登録 することも可能
✅ 野村ハートクリニック 同意登録はこちら
スマートフォンのカメラで以下のQRコードを読み込むと登録ページにアクセスできます。
または、以下のボタンをクリックしても登録ページにアクセスできますので、画面に従って同意登録を完了してください。